・サッカーボールの跳ね方って、種類が違うけど、何が違うの?
・跳ね方とか一緒じゃない?
って、最初はそう思いますよね。
私の知人は、反発力と飛距離は何かしら影響があるはずだ!
とか。そう思う人も少なくないのではないかと思いました。
フットゴルフは通常のサッカーなどに比べて、地形や場所による芝の長さの違いなどもあるため、ボールをコントロールできることは、フットゴルフにおける重要な要因かもしれません。
その中の一つの要因として、ボールの種類による跳ね方は、どんな違いがでるか?を知りたいなと思ってました。
そのような中で、
今回は、いろんな種類のサッカーボールが集まったので、跳ね方を比べてみました。
ボールについて書きたいと言っていたブログはコチラです。↓↓
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今回試してみた条件
- フットゴルフは芝の上で行うスポーツなので、芝の上で跳ねさせる
- 同じ高さから落とす。(本当はメジャーなどを用いて、厳密にやるべきです。他のプレーヤーなどいたら、迷惑になると考えて、今回は準備せず)
- プロではないので、蹴った時の飛距離検証は、他の要因(キック時の強弱や風)が出てしまい比較にならないと考え行っていない。
- それぞれのボールを比較。2つずつ落下させた。
- 空気圧は、空気圧計を用いて統一
- 揃えた空気圧は、一番推奨空気圧の低いのFGBのAztec Joker(8.0psi)
- 跳ねさせたのは、ティー付近のフラットなところ。(鳳凰ゴルフ倶楽部1ホール目付近)
※事前にゴルフ場に、何球か持っていっていいか、確認しました。問題ないという回答をいただけたため、複数持って行ってます。
※ゴルフ場のラウンド時、我々しかいませんでした。他プレーヤーには迷惑をかけてないです。
※風が強すぎて、本当の計測とは程遠いかもしれませんが、なるべく風のないときに行いました。
今回検証に使用したサッカーボール
画像左から
名称 | VAIS ULTIMO 5 | FLIGHT | Aztec Joker | FINALE |
メーカー | sfida | NIKE | FGB | adidas |
推奨空気圧 | 0.7-1.0bar | 0.8-1.0bar 11-14psi | 8-9 psi | 0.8-1.0bar 11.6〜14.5psi |
材質 | ポリウレタン | 合成皮革37% ラバー33% ポリエステル20% コットン10% | EPUマイクロファイバー外層 | ポリウレタン |
特徴 | ・砂防止バルブ | ・成型溝と3Dプリントのインクにより空気中の軌道が微調整される ・プレーヤーの狙い通りにボールを飛ばすことができる ・雨天でも乾燥した天候でも一貫したボールタッチを実現 | ・フットゴルフのために [距離][精度][打感]を追求して設計 ・ボールは最高の素材で製造 | ・PSCテクスチャー 表皮のエンボス(星形の凸シボ)加工と特殊表面コーティングによって飛行安定性の向上を実現 ・天候に左右されにくく、より高精度のパスや狙いを定めたシュートが可能 |
今回検証したボールすべてがサーマルボンディング法が用いられています。
サーマルボンディング法は、熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にし、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、雨天時にも水を吸うことがほとんどないというのが特徴です。最近はこの製法が多いかもしれません。
ボールに記載されている空気圧の表記は、barやpsiが一般的のようです。
bar=psiではないのでご注意を!1bar=14.5psi , 1psi=0.069bar
です。覚えておきましょう。
いつも使用している空気圧計のメモリ。として覚えておけば問題はないですが、借りた空気圧計が普段使っている空気圧計と違って、メモリの読み方が違う。などの時は特に注意してください。
ボールのどこに空気圧が書いてあるの?
ボールの空気圧の記載されているところは様々です。以下の画像のように空気を入れる穴に書いてある場合や、違う面に記載されていることがあります。
準備は整いましたので、いよいよ空気を入れます。
空気圧は、上記にある通りAztec Jokerの8.0psiに合わせてます。(私の空気圧計では、黒がpsi表記、赤がbar表記となります)
そのため、他のボールでは、推奨空気圧より少し低めの設定ということを頭に入れておいてください。
今回の記事ではここまで。
次回、実際に跳ねさせた結果を発表したいと思います。
お楽しみに!!